MISIA SOUL JAZZ はここから生まれた
2016年9月17日──
MISIAは横浜赤レンガで開催されたBlue Note JAZZ FESTIVALに出演。MISIA初のジャズミュージシャンとのコラボレーションにボーカルパフォーマンスへの期待が高まっていた。
ドラムの重いビートが鳴り響く中ステージに登場したMISIAは、早速今までに聴いたことのないジャジーな「BELIEVE」を披露し、会場が一気に驚きと歓喜の渦に包まれた。その後「真夜中のHIDE-AND-SEEK」「The Best Of Time」「It's just love」へと続く。
途中のMCでは何度も「最高!」と叫んでいたMISIA。ヒット曲「陽のあたる場所」「つつみ込むように…」も披露し、会場のボルテージは最高潮に。しかし、この日はこれで最後ではなかった。なんと世界的なスーパーベーシストの Marcus Miller(マーカス・ミラー)が登場したのだ。そこで披露された「オルフェンズの涙」はまさに圧巻!世界屈指のジャズミュージシャンの演奏とMISIAが掛け合い、その歌声が響き渡る2度とない最高のステージとなった。
MISIAは後にこのステージについて次のように語っている。
「NYのJAZZって、ループっていって、4小節や8小節を1つとして、それを繰り返していくことが多いんです。このループは回数を重ねる毎に、だんだんトランス状態というかツボに入って気持ちよくなる瞬間があるんですけど、それを今回、バンドとのセッションでお互いにやっていけばやっていくほど、気持ちが高まってきてすごく良かったです。
『オルフェンズの涙』は、とてもジャジーな曲ですよね。リハのときもトランペットがとても素敵に響いて。そこにマーカスさんのベースが加わって、最初にベースから音が出たときに痺れるくらいにかっこよくて、歌いながら思わず「うわ!」って言いそうになりました。初めて聴いた曲のはずなのにメロディに沿ってベースを弾いてくれるんですよ。
だから、あの最高の瞬間は、あの日のバンドメンバーが作った『オルフェンズの涙』の素晴らしいサウンドがあって、そしてそこに、素晴らしいマーカスさんのベースが重なってこそできたバージョン。色んな意味で唯一無二な瞬間でした。
それにしても今回、音楽の世界で、私はまだまだ赤ちゃんだなーって思いました(笑)。上手い人はいっぱいいるし、世界は広い!ということを改めて感じることができたんです。でもそれは悲しいことでは全然なくて、とてもわくわくすることでした。最高の経験ができ、とても幸せでした!」
───この経験が新たなMISIAのチャレンジへと繋がっていく。
NEWS
MISIAのバースデーである
7月7日にファンクラブ限定で
開催される東京公演の模様を
WOWOWライブにて放送決定!!
さらに、放送に先駆け、7月7日のライブ当日に、WOWOWメンバーズオンデマンドでライブ配信も行います。
体を動かしながら音を楽しむ
新たなSOUL JAZZのスタイル
やはり、ニューヨークから連れてきたこのバンドのグルーヴを全身で感じて欲しいです。 そして、そのバンドとMISIAさんとどんな化学反応が起こるか今から楽しみです。
Tp. 黒田卓也 -Band Master
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ここから生まれた
2016年9月17日──
MISIAは横浜赤レンガで開催されたBlue Note JAZZ FESTIVALに出演。MISIA初のジャズミュージシャンとのコラボレーションにボーカルパフォーマンスへの期待が高まっていた。