CLUB MSA SUPPORTERS ENERGY

4都市5公演のサポーターズ限定ライヴツアー。MISIAの歌を早く聴きたい、とたくさんのサポーターが集結!

Schedule

2006/3/21 神奈川 横浜BLITZ
2006/3/20 神奈川 横浜BLITZ
2006/3/15 大阪 Zepp Osaka
2006/3/12 東京 Zepp Tokyo
2006/3/11 愛知 Zepp Nagoya

Live Report

4都市5公演のサポーターズ限定ライヴツアー。MISIAの歌を早く聴きたい、とたくさんのサポーターが集結! ダンサー、DJ、パーカッション、マニュピレーター、ギターという小編成で”リズム”を中心としたステージング。 デビュー当時の『CLUB SUMMIT』ツアーを彷彿させる内容で、会場では興奮冷めやらぬまま熱い歓声と熱気で満ち溢れた「ENERGY」でいっぱいに。 普段のライヴよりMISIAを近くに感じることができるサポーターズ限定ライヴ。会場から見えるサポーターの最高の笑顔、温かい掛け声が、いつもMISIAの最高のエネルギーになっている。

LIVE REPORT
熱い歓声と熱気で満ち溢れた「ENERGY」
誰もが待ち望んでいたMISIAのライヴ。会場周辺ではMISIAの歌を早く聴きたい!という想いでいっぱいのサポーターズメンバーが続々と集まった。 開演前の会場内では、もうすでにエナジーを感じられる雰囲気でいっぱい。早くMISIAに逢いたい・・・強くそう思ったとき遂に幕開けとなった――。
Openingでは、DJ TA-SHIによるHip Hop MEGA MIX に合わせてTAKUYA→STEZO→KOTA→U-GEの順番で始まったダンサーのソロパート。勢いよく踊る姿に自然と手拍子が沸きあがる。そしてビビットカラーのワンピースを纏ったMISIAが登場。「わーっ!」というざわめきと共に感嘆の拍手が鳴り止まぬまま恒例のHip Hopメドレーへ。ここでダンサーHIRO,HYROOSIも参加。躍動感に溢れたMISIAと会場にいるすべての人が息もつくひまもないほど一気に熱気と興奮に包まれ、歌い、踊り続けていた。まるで“祭り”のようなノリ。
今回のライヴは“リズム遊びをしたい”というMISIAの想いから、リズムに合わせてのバンド紹介。MISIAの歌うリズムに合わせてバンドメンバーがそれぞれの楽器を使って後を追う。リハーサル中にバンドとの掛け合いをしながらそれぞれの紹介ができないかと話しながら色々試す内に今回の形が出来上ったという。そして誰もが衝撃をうけたデビュー曲「つつみ込むように・・・」で会場はエナジーパワー全開に。
学園祭で初披露となった新曲『TYO』ももちろんここでも披露してくれた。女性ダンサーMICHIEチームYOSHIEチームに分かれそれぞれサポーターズにパフォーマンス指導とMISIAによる歌の掛け声の指導。そしてMISIAと一緒に歌って踊るという最高の時間。ライヴでのコール&レスポンスが必至のキャッチーなフレーズがフックとなったこのTYOで会場にいるすべての人たちの一体感で会場は埋め尽くされていた。 「BELIEVE」で魅せてくれた“DJとの掛け合い”ではこれまでにない新しいパフォーマンス。次々飛び出してくるアドリブには、MISIAの全身から放出されるエネルギーがどんどん伝わってくる。そしてMISIA自身も、思いっきり楽しんでいるように窺えた。
新曲「Beautiful」を初披露。 この曲は、MISIA自信が大好きな曲の一つ。そんな素敵な歌をサポーターズに是非聞いて欲しいというMISIAの想いからライヴでの演奏が決定したという。こののライヴに来た方へのスペシャルな1曲。 続いて『It's Just Love』、『飛び方を忘れた小さな鳥』と渾身の力を込めて歌い上げたMISIAの煌びやかで力強い歌声から切なさがすごく伝わり、私の胸の奥を熱くさせてくれた。MISIAの歌で何度涙したことだろう・・・。 サポーターズの皆さんに喜びのエナジーと、幸せのエナジーをたくさんたくさんもらってこれからもいい歌を届けていけるように頑張ると誓ってくれたMISIA。彼女の中に存在する音楽の世界がまた一つ広がったように感じられ、これから更なる期待を改めて胸に抱いた。
最後に“ハートビート”がテーマとなっている『SHININ’』では全員の体は揺れ動き、観客もMISIAメンバーの一員として、“音楽(リズム)”を刻み、いろんな色が見える表情が会場の中で埋め尽くされていた。 アンコールではもう一度『TYO』を全員で歌い、踊る。ダンサー、バンドメンバー、MISIAとサポーターズ全員の熱い歓声と熱気で満ち溢れた「ENERGY」でいっぱいだ。『SONG FOR YOU』でとどこまでも響き渡る高音キーにはまさに鳥肌もの。これこそMISIAだ、と誰もが感じた瞬間だった。